コラシアム公演のこと


Bakerloo Bakerloo スモーキン

ここまで、三ヶ月も停滞していて失礼しました。
色々あった為ですが、一月前から復活可能だったのに復活せずに放置していたのは、
只の僕の怠慢でした。お詫びします。ごめん。

3月のエイジアは前職の仕事業務が圧してスルーでした。チケ購入済みだったのに。
無念。ウエ豚は是非自身で確認したかったのに(そこかよ……

2月のコラシアムのライヴ。
散々レヴューは書かれているでしょうし、ストレンジ・デイズ一冊あれば充分で
しょうが一言。今更だけど、やはり書いておこう。
デイヴ・クレムソン先生。僕は貴方を過小評価していた。ごめん。

リード楽器は紛れも無く、故ヘックストール・スミスのSaxで、彼亡き楽隊での
リード奏者は、グリーンスレイドのKeyだろうと想像していた。
事実、女性Sax奏者はかなりパワー不足だった。
しかし、それを補ったのは、デイヴ・クレムソンのギターだった。
特に、ヴァレンタイン組曲の大幅なアレンジは、彼をメインに仕立てた構成だった。
この大改編には、「やられた」と思った。
ある意味、デイヴ・クレムソン+ジョン・ハイズマン・ショーだった。
いや。マーク・クラークの「創造されたウエスタンのテーマ」の冒頭部分の
大熱唱とか、御大クリス・ファーロウの鳩胸とか(苦笑
「ロックン・ロールにゃ老だけど死ぬにはチョイト若すぎる」
を地で行く熱演に、終始、圧倒され捲くりでした。奴らは本物の現役だった。
アンコールの、ドラムソロからの「Lost Angels」への流れも格好良かった。
嗚呼。久しぶりに、終始満足の行く公演だった。感嘆。
親父どもよ、長生きしろよ! 真剣に。

終了後。難波先生とバラカン先生のお姿を確認しました。

ア・ストーリー・エンディッド Story Ended Dust in the Air Suspended Live 1990 Mingus in Newcastle woza nasu Blues & Beyond