ブラッド・メルドーが良い
◎
またまた間が空いてしまい失礼しました。
最近は定番をサルベージする事が多いですが、何だかんだで未知の方にも食指を
延ばしてます。
今回は、ジャズ好きには定番過ぎるかも知れない人です。
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パット・メセニーとの双頭アルバムで初めてその名を知った、ブラッド・メルドー。
メセニー・メルドー1stはさほど印象良く無かったのですが、何か引っ掛かる所が
あり、図書館で検索したら結構在庫あり、ソロの方を借りて聴きました。
ごめん。ブラッド・メルドー。
僕がバカだった。
君、天才です。
こういう切り口のジャズピアノはあまり知らないのだけど、他のジャズマンにも
近い人、居るのかな?
少なくとも僕には彼のピアノの切り口は「新風」でした。
うまく形容出来ないのが口惜しいのだけど、センスに溢れてます。
サイドワークより、絶対ピアノ・トリオの方が光る人だと思いました。
メセニーの名が強くて、メセニー・メルドーから聴くのは失敗でした。
まーこういう事もありますわ。
The Art of the Trioはvol.3しか無かったので、誰か聴かせて(汗
未知の才能に出会うと刺激になるし、素直に嬉しいなぁ。
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ディスコグラフィ
Introducing Brad Mehldau (1995)
The Art of the Trio (1996)
The Art of the Trio II — Live At The Village Vanguard (1997)
The Art of the Trio III — Songs (1998)
Elegiac Cycle (1999)
The Art of the Trio IV — Back At The Vanguard (1999)
Places (2000)
The Art of the Trio V — Progression (2001)
Largo (2002)
Anything Goes (2004)
Live in Tokyo — Solo Piano (2004)
Day is Done (Trio) (2005)
House on Hill (Trio) (2006)
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