ブラッド・メルドーが良い


プレイシズ ラーゴ エニシング・ゴーズ
ハウス・オン・ヒル ラヴ・サブライム アメリカン・ドリームス

またまた間が空いてしまい失礼しました。
最近は定番をサルベージする事が多いですが、何だかんだで未知の方にも食指を
延ばしてます。
今回は、ジャズ好きには定番過ぎるかも知れない人です。

パット・メセニーとの双頭アルバムで初めてその名を知った、ブラッド・メルドー
メセニー・メルドー1stはさほど印象良く無かったのですが、何か引っ掛かる所が
あり、図書館で検索したら結構在庫あり、ソロの方を借りて聴きました。
ごめん。ブラッド・メルドー
僕がバカだった。
君、天才です。
こういう切り口のジャズピアノはあまり知らないのだけど、他のジャズマンにも
近い人、居るのかな?
少なくとも僕には彼のピアノの切り口は「新風」でした。
うまく形容出来ないのが口惜しいのだけど、センスに溢れてます。
サイドワークより、絶対ピアノ・トリオの方が光る人だと思いました。
メセニーの名が強くて、メセニー・メルドーから聴くのは失敗でした。
まーこういう事もありますわ。
The Art of the Trioはvol.3しか無かったので、誰か聴かせて(汗
未知の才能に出会うと刺激になるし、素直に嬉しいなぁ。

ディスコグラフィ
Introducing Brad Mehldau (1995)
The Art of the Trio (1996)
The Art of the Trio II — Live At The Village Vanguard (1997)
The Art of the Trio III — Songs (1998)
Elegiac Cycle (1999)
The Art of the Trio IV — Back At The Vanguard (1999)
Places (2000)
The Art of the Trio V — Progression (2001)
Largo (2002)
Anything Goes (2004)
Live in Tokyo — Solo Piano (2004)
Day is Done (Trio) (2005)
House on Hill (Trio) (2006)

メセニー・メルドー カルテット デイ・イズ・ダン